2007年04月27日

「年金コンサルタント養成講座テキスト」

年金資料の宝石箱や〜(by彦摩呂)

年金コンサルタント養成講座年金コンサルタント養成講座テキスト

日本マンパワー

日本マンパワーで主催していた「年金コンサルタント養成講座」が今年より休講となったことは以前にも触れた。当講座のテキストをかねてより所望していた当BLOG管理人は、休講の一報を期にテキスト入手を決意。元来は受講者および受講修了生のみの限定販売品だが、八方手を尽くした結果、ようやく直近版(第18期)の入手に成功した。

本講座のテキストは、制度解説が中心の「プライマリー」と、資料・文書様式が中心の「アドバンス」の2分冊構成。装丁・レイアウトは素っ気ないが、両冊とも3センチはゆうに超えるブ厚さだけあって、データ量の潤沢さは大したもの。公的年金、とりわけ老齢年金に関しては他の追随を許さない情報量。それにしても、かえすがえすも講座休止が悔やまれる(涙)。



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2007年04月23日

全労済・東工大シンポジウムを観覧

去る4月21日に東京工業大学で開催された公開シンポジウム「高齢化社会とリスクマネジメント」に行って来た。パネリストの顔ぶれが豪華だったのが印象深く、パネルディスカッションは期待通りの盛り上がりであった。難を言えば、基調講演の講師(厚労省の局長)のパワーポイントが当日の配布資料と内容が著しく異なっていたことくらいか。

なお本シンポジウムと並行して、全労済による寄付講義「生涯設計のためのリスク管理と労働福祉」が行われているとのこと。当BLOG管理人も参加してみたいのだが、平日16:30からというのがネックである(汗)。それにしても、近年は金融機関による寄附講座だの寄附講義だのが流行りですなあ。



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2007年04月17日

大幅低下も何も

企業年金運用利回り、4年連続プラス (NIKKEI-NET)
昨年度4.6% 前年より大幅低下
企業年金の2006年度(06年4月―07年3月)の運用利回りは4.6%と、03年度から4年連続でプラスになったもようだ。円安を追い風に外国債券が好調だったが、年金資産の配分比率が最も高い国内株式の低迷で、過去最高だった05年度の運用利回り(19.4%)に比べ大幅に低下した。
(2007/4/16 日経夕刊 1面)

大幅低下も何も、05年度の19%(観測史上最高)がベラボーな数字だっただけのこと。予定利率をとりあえず上回っていれば、年金財政や企業財務への影響がどうだとか慌てる必要はまずない。



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2007年04月16日

審議会資料読みこなし術

官公庁の審議会・研究会の資料は、当該行政に関する政策方針や動向を窺う上で貴重な情報源であることは論を待たない。一昔前は、審議会等の開催日翌日にこれら資料の収集に霞が関を徘徊したものだが、近年はインターネットの環境が整ったこともあり、資料・レジュメは開催日の数日後、議事録もおおむね1ヶ月後には開示されるようになった。便利な時代になったものだ(遠い目)。
ところで、そんな貴重な情報源である審議会資料だが、情報量の多さも然ることながら有識者向けだけあって難解な表記も多く、全てを一気に読み通すのはかなり骨が折れる。そんな、もっとサラッと資料の概要をかい摘みたいという向きには、ズバリ以下の手法をオススメしたい。

 1.議事録内の資料説明部分を誰かに読んで貰う
 2.それを聞きながら資料に目を通す


つまり、上記1.の読み手には役所の担当課長になりきってもらい、2.の聞き手は審議会委員の如く説明に耳を傾けるという手法。一見バカらしいが、これが意外と効果テキメン。実際の審議会でも、役所サイドは資料の全てを隅から隅まで一字一句説明している訳ではなく、ポイントとなる箇所を重点的に説明しておりその様子は議事録にキチンと収められている。議事録のアップデートは資料等に比べると時間がかかるのがネックだが、これを活用しない手はない。当BLOG管理人は、これを審議会再現方式と命名しよう──と偉そうにほざいているが、実はこれ、先週末に大学院のゼミで実践したもの。ええ請け売りですとも(開き直り)。なお、審議会の議事録は大抵テキストファイルで公開されているので、テキスト読み上げソフトを用いるのも由。


<年金業界ウォッチャー御用達の審議会等>
○社会保障審議会
 ・年金部会
 ・年金数理部会
 ・年金部会経済前提専門委員会
○労働政策審議会
 ・勤労者生活分科会中小企業退職金共済部会
○その他(検討会、研究会等)
 ・企業年金研究会
 ・確定拠出年金連絡会議



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2007年04月10日

「経済学入門塾」

経済ニュースではなく「経済学」を理解するための一冊目に

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経済学の入門書というと、書店に行けばそれこそ「入門」「わかりやすい」と銘打つ表紙が百花繚乱の如く並んでいるものの、経済学を平易に平易に語ろうとするあまり、気がついたら単なる経済ニュースの解説書と化している事例は枚挙に暇がない(例えば細野某のシリーズとか)。これを「実学でござい」とうそぶくのは勝手だが、学問としての経済理論を学ばんとする向きにとっては、紛らわしい上に不愉快千万。
そんな欲求不満に正面から応えてくれるのがこの「経済学入門塾」シリーズ。サブタイトルこそ「試験攻略」と一見表層的だが、初学者が陥りがちな論点をことごとく押さえた構成はむしろ本質的ですらある。まさに入門書の名に偽り無し。経済学を一から学ぶ大学生、経済学から永らく遠ざかっていた社会人には、第1冊目として文句無くオススメ。なお本書攻略後は、速やかに他の定評ある基本書に移るが賢明。

なお、「論理的厳密さに欠ける」として本書を過小評価する輩が稀に存在するが、大抵は「入門書の世話にならない知的なオレ様」に酔いしれているだけなので、捨て置くに限る(汗)。


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ミクロ編は、マクロ編に比べるとやや歯応えがあるものの、類書に比べると分かり易さではやはり頭一つ抜きん出ている。


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上級マスター編は、国際マクロ経済学などを収録。実は証券アナリスト試験対策用の隠れた名著。

なお上記の他にも「論文マスター編」「計算マスター編」があるが、当BLOG管理人は使用した事がないので、ここでは論評を差し控える。


<関連エントリ>
The企業年金BLOG(2008/1/29): 「新 経済学入門塾」



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2007年04月04日

リタイアメントプアとは言い得て妙だが・・・

【複眼独眼】 米のリタイアメントプア
(中略)アメリカでも3600万人とされる貧困層に対し、あまりに巨額な経営者報酬に批判が集まっている。格差のレベルは日本とは比較にならない。さらにアメリカでは退職者の生活不安を象徴するリタイアメントプアという新たな問題が生じつつある。
(2007/3/29 日経金融新聞 1面)

米国の401k制度の現状については以前にも当BLOGで取り上げたので、ここでは繰り返さない。それにしても、リタイアメントプアとは言い得て妙だが、これまで401kに非ずんば企業年金に非ずとばかりに401k推進の旗振り役を担って来た日経新聞がこの言葉を口にするとは・・・(汗)。米国では投資教育が日常に根付いているんじゃございませんでしたっけ?(笑)


<関連エントリ>
The企業年金BLOG(2006/11/14): 『米国人は投資上手』なんて幻想?
 
 米のリタイアメントプア (記事全文)



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