2007年08月25日

どんだけぇ〜!? at 企業年金

 
積立不足が解消したからって懲りずにまた不動産投資ですって」

ikko.jpg「どんだけぇ〜!?」


しょーもない年金記録システムを作った会社に今度は記録照合を委託ですって」

ikko.jpg「どんだけぇ〜!?」


「悪いのは昔のお偉方なのに責任取らされるのは現役幹部ですって」

ikko.jpg「どんだけぇ〜!?」


公的年金タスクフォースが頓挫したくせに時流に乗って年金批判ですって」

ikko.jpg「どんだけぇ〜!?」


年金履歴の虚偽申請を奨励したのに、大手マスコミは総スルーですって」

ikko.jpg「どんだけぇ〜!?」


確定拠出年金(DC)大好き新聞社の企業年金制度は厚生年金基金ですって」

ikko.jpg「どんだけぇ〜!?」

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(以上、意味なしオチなし)


<関連エントリ>
The企業年金BLOG(2007/2/27): 欧米か! at 企業年金


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【2007.8.26追記】
「上記の大半は企業年金じゃなくて公的年金ネタじゃないかですって」


ikko.jpg「どんだけぇ〜!?」



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posted by tonny_管理人 at 23:20 | Comment(1) | TrackBack(0)
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2007年08月13日

公的年金決算から見る代行返上の動向

厚生は黒字、国民は赤字 06年度公的年金決算 厚労省・社保庁 (jiji.com)
厚生労働省と社会保険庁は10日、公的年金の特別会計の2006年度収支決算を発表した。時価ベースの収支は、サラリーマンが加入する厚生年金が2兆8103億円の黒字、自営業者らが加入する国民年金が279億円の赤字だった。
(2007/8/10 時事通信)

公的年金の2006年度決算について、先日は運用状況の発表があったが、今回は保険料収入や年金給付といった財政状況を加味した収支決算の発表があった。公的年金の財政状況の解説は他の専門家に譲るとして、ここは企業年金ブログらしく、企業年金に焦点を絞って解説したい。

厚生年金・国民年金の平成18年度収支決算の概要(社会保険庁) (pdfファイル)

上記資料の4ページおよび5ページには、厚生保険特別会計(年金勘定)の収支状況が掲載されている。歳入科目の中に「解散厚生年金基金等徴収金」とあるが、これは、厚生年金基金から徴収した最低責任準備金(代行部分に係る資産額)を表している。かつては「解散厚生年金基金等徴収金」として解散基金から徴収した最低責任準備金の額を計上するための勘定科目だったが、1989年4月より解散基金の最低責任準備金は厚生年金本体ではなく厚生年金基金連合会(現:企業年金連合会)が徴収・給付代行する仕組みとなったため、しばしお蔵入りとなっていた。2003年9月より過去期間分に係る代行返上(いわゆる「過去返上」)が解禁されたことを受けて、返上基金より徴収した最低責任準備金を計上するための勘定科目として「解散厚生年金基金"等"徴収金」に姿を変えて復活した次第。なお、解散も代行返上も、最低責任準備金の算出ロジックは同一である。

さて、代行返上額の推移は以下の通りだが、返上基金数の減少を受けて返上額も年々減少していることが分かる。かつて、代行返上に踏み切った企業を「年金数理に関する判断能力と財務能力両方を備えた勝ち組企業」と賞賛した自称金融リテラシーサイト(苦笑)もあったが、こうしてデータで振り返ると、過去返上のピークが2004年度ってどんだけ底値売りなんだよ(汗)。

 <年度>  <返上額>  <過去返上基金数>
 2003年  3兆5364億円    203
 2004年  5兆3855億円    438
 2005年  3兆4568億円    121
 2006年     6800億円     21




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2007年08月08日

確定拠出年金は隗より始めよ!?

大手金融機関 ばらつく401k導入 (日経金融新聞)
導入企業数が9千社に迫り、本格普及し始めた確定拠出年金制度(日本版401k)。メガバンクや信託、証券、保険など大手金融機関は「確定拠出年金は成長ビジネス」と位置づけ、制度の運営受託や運用商品の提供を競い合う。ところが取引先に導入を薦めながら、自らは新制度に二の足を踏んでいる金融機関もあり、対応は割れている。
(2007/8/8 日経金融新聞 3面)

紙面では確定拠出年金(DC)マンセー!を声高に叫んでおきながら、自らは厚生年金基金で安定運用している新聞社にだけは言われたくない。
以上、今週の「お前が言うな」コーナーでした(汗)。


※参考資料
企業年金連合会会員名簿(pdfファイル) ←会員番号1771を参照
 
 大手金融機関 ばらつく401k導入 (記事全文)



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2007年08月06日

「変額年金保険」

変額年金に関する真面目な一冊

変額年金保険変額年金保険
砂川 和彦

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2002年10月に個人年金保険の銀行窓販が解禁されてから早5年、今頃になって何故か変額個人年金に関する情報を収集しているのだが、結局参考になったのは本書を含む数冊に留まった。
本書は、変額年金で名を馳せている外資系生保の手による著書だけに、中身は売り手の理論一辺倒かと思いきや、変額年金についてその商品性から販売・コンプライアンスまで一連の流れを綴った真面目かつ公正な内容であった。ハードカバーだがさほど厚くもなく、文体も分かり易いので1・2時間でサラッと読める。2002年の刊行ではあるが、資産運用アドバイスやコンプライアンスに関する解説は些かも陳腐化していない。

なお、市場動向など直近のトピックについては、同保険会社の編集による「基礎からの個人年金販売」にて補足されると尚由。



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2007年08月01日

これぞ分散投資の威力!?

公的年金運用、4年連続で黒字 06年度、累積10兆円超す (NIKKEI-NET)
厚生年金と国民年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人は31日、2006年度の資産運用状況を発表した。市場運用などによる収益は3兆7608億円で、前身の「年金資金運用基金」(05年度末で解散)から4連続で黒字を達成した。ユーロ高などで外国株式の運用が好調だったのが主因。この結果、累積黒字は初めて10兆円を超えた。
(2007/8/1 日経朝刊 4面)

公的年金の資産運用を司る年金積立金管理運用独立行政法人年金積立金(GPIF)の前年度の資産運用状況が発表された。昨年12月にはライブドアへの損害賠償提訴で失笑を買ったものの、トータルでは3兆7千億円の黒字を確保した次第。
ところで、よくライブドアの件を以って「GPIFの運用能力に疑問符」云々と脊髄反射するブロク(ココとかココとか)が散見されるが、何とも短絡的な思考である。保有銘柄の幾つかが紙屑と化してもトータルで黒字を確保できているというのは、逆に考えるとまさに分散投資効果が効いている証左である。今後も相場変動や外野の声に惑わされる事なく、一喜一憂せず分散投資に励んで欲しいものである。

未だに「投資=デイトレード」の感覚で年金運用を語る輩が後を絶たない(全国紙の記者ですら)ので補足しておくと、年金運用とは、信託銀行や投資顧問会社などの運用機関に委託する「委託運用」が主流である。つまり年金基金の役割は鵜飼いでいえば「鵜匠」のようなもの。魚をより多く捕まえられる優秀な鵜(運用機関)の発掘・管理が主な仕事であって、鵜匠自らが魚を捕まえに川に飛び込むことはしないのと同じ。ましてや特定銘柄の全力買いを指示することはまずない(表向きは)。



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posted by tonny_管理人 at 21:09 | Comment(0) | TrackBack(0)
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