2008/05/02

「年金とファイナンス」


年金と企業財務・資産運用を絡めた実証論文集

年金とファイナンス年金とファイナンス
浅野 幸弘、矢野 学、岩本 純一

朝倉書店 2006-08
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これまで年金に関する計量分析・実証分析と言えば、公共経済学者および財政学者の独壇場で、しかも手法(世代会計)も結果(公的年金は先行世代が不当に得をしている!)もありきたりでもはや食傷気味。対して本書は、年金資産運用等の実務に携わっている実務家が、「年金財務と企業評価」「企業財務と年金資産運用」「積立不足と年金ALM」など、従来のトレンドとは一線を画した新たなテーマを手がけている。推計手法や推計結果の是非はさておき、年金の実証分析において新たな分析領域を開拓したことは評価に値する。年金で実証論文を一丁仕上げようとする大学院生は、今後は本書を規範とすべし。なお、第3章以降は、前提知識なしに読み進むのは至難の技であることを予め付記しておく(汗)。



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posted by tonny_管理人 at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0)
Category | 書評:企業年金