2005年12月21日

「年金財政シリーズ1 基金財政のしくみ」

買うなら第3版以降

zaisei1年金財政シリーズ1 「基金財政のしくみ」(第3版)

企業年金連合会 2003-02

年金数理にまつわるあらゆるトピックを扱った年金財政シリーズの第1巻。「企業年金関係者に年金財政の理解を深めてもらう」──というフレコミとは対照的に、以前入手した第2版は、文章と数式の羅列で嘆きたくなるほど理解が深まらなかった事を記憶している(汗)。

ところが2003年に刊行された第3版は、図表をこれでもかとテンコ盛りに用い出したからたまげた。特に21ページの「現価」の概念図や、57ページ以降の「弾力償却」「定率償却」のイメージ図は、思わずパクらずには インスパイアせずにはいられない出来。厳密性に欠ける部分もあるものの、入門書としては十分。余談だが、以前はこれがたったの1,500円で購入できたのだが、版元が社名変更した2005年10月以降、一気に4,200円に跳ね上がった。山頂の自動販売機も真っ青のインフレぶりである(汗)。

このシリーズ、今回のように目を見張るべき良書があるかと思えば、未だ改訂される気配も無いグダグダな本もあったりして、冊子によって玉石混合。他の冊子についても、機を見て取り上げて行きたい。


<関連エントリ>
The企業年金BLOG(2011/4/19): 「新年金財政シリーズ 年金財政入門」第5版






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posted by tonny_管理人 at 12:56 | Comment(0) | TrackBack(0)
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