2009年03月04日

「リスク資産割合」に代わる尺度は誕生するか

本日開催されたNPO法人確定拠出年金教育協会主催のDCファンド教育アカデミーを観覧した。プログラムは、講演2題および企業の実務担当者によるパネルディスカッションというラインナップ。個人的に興味を引いたのは、野村総研の金子久上級研究員による確定拠出年金(DC)の実証分析。今回の分析では某運営管理機関から提供された詳細なデータを用いたため、従来にない精緻な分析が可能になったとの触れ込みであった。

現在DCの投資教育の世界では、「元本確保型商品偏重を解消してリスク性資産(≒投資信託)の割合を高めよう」という一大お節介キャンペーンが展開されている。リスク資産割合の高い投資家=賢明な投資家(苦笑)と言わんばかりの風潮は、手数料が稼げる投資信託の販売促進を図る勢力にとっては好都合なのだろう。しかし、今後DC運用のデータの精度が更に高まるようであれば、企業年金業界にとっては、実証分析の進展のみならず、従来のリスク資産割合に代わる新たな投資効率の尺度が誕生する契機になるやもしれない。ともあれ、今後の動向を見守りたい。






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posted by tonny_管理人 at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0)
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