2010年01月09日

「ご隠居と熊さんの年金資産運用の極意」

上方落語で学ぶ年金資産運用「高座」

ご隠居と熊さんの年金資産運用の極意ご隠居と熊さんの年金資産運用の極意
―ナニワの名跡「こうやっ亭ぶんさん」師匠の年金運用寄席高座―

増井 克行

金融財政事情研究会 2009-12
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かつて当BLOGでも取り上げた、年金資産運用を落語で解説する意欲作「広八亭分散(こうやってぇ ぶんさん)〜師匠が落語で語る年金資産運用」が、このたびめでたく書籍化の運びとなった。掲載元の「FundManagement」は季刊誌(年4回刊行)だけに、連載開始から4年半かけての書籍化には感慨深いものがある。

物語は、ご隠居の倅(せがれ)の商店が奉公人のための企業年金制度を作ることとしたため、知り合いの熊さんに運用執行理事就任を要請するところから始まる。年金資産運用のイロハを落ちを交えつつ解説する語り口は、そもそもズブの素人に資産運用を任せようとする受託者責任違反を補って余りある絶妙さ(汗)。また、本書には連載記事の第1〜17話が収録されているが、書籍化を機に、章構成を改めたり図表等を加筆するなど、読み易さへの配慮が為されている。年金基金の資産運用担当者にとっては、実務には勿論のこと、代議員会等における報告・説明の際にも大いに参考となるであろう。

<関連エントリ>
The企業年金BLOG(2006/1/17): 落語と年金資産運用のコラボレーション



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posted by tonny_管理人 at 17:05 | Comment(2) | TrackBack(0)
| 書評:年金資産運用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この本良いですね。
年金の資産運用について最低限必要なことが、コンパクトに分かりやすくまとまっていますね。
洒落がオヤジギャグになっている所がきついですが、そこはご愛敬ですね。
基金の常務理事や年金業務の新任者に良い本だと思います。
僕は経験は長いですが、自分の知識を再度整理できる個所もあり良かったです。
いつもここのブログで新しい本を知れるので助かっています。
Posted by トム at 2010年01月16日 22:18
> トム様
コメントありがとうございます。
仰せのとおり、新任者にはもちろん、経験者にとっても知識の整理に最適な一冊かと存じます。

> 洒落がオ●ジギャグになっているところがきついですが
そこは触れないでおくのが武士の情けかと・・・(汗)
Posted by tonny_管理人 at 2010年01月18日 22:26
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