2010年02月13日

公的年金の資産運用を語る前にコレを読め

よくあるご質問 (GPIF:年金積立金管理運用独立行政法人)
年金積立金の管理運用に関してお問い合わせの多い質問について、以下のとおり回答をとりまとめましたのでご覧ください。

問1 年金積立金とはどのようなものですか。
問2 管理運用法人は、どの様な役割を担っているのですか。
問3 年金積立金の運用は、どのような考え方で行っているのですか。
問4 年金積立金はどのように運用しているのですか。
問5 運用実績はどのような状況ですか。
問6 運用結果は、年金の保険料や給付にどのように影響するのですか。
問7 なぜ株式に投資するのですか。もっと安全に運用すべきではないですか。
問8 もっと収益の得られる積極的な運用をすべきではないですか。
問9 海外の公的年金の運用状況はどのようになっていますか。
問10 管理運用法人は自ら運用を行っているのですか。専門家に任すべきではないですか。

1年前(2009年2月)にいつの間にか開設されたコーナーだが、公的年金の資産運用に関する疑問とその回答が簡潔にまとめられており、回答への賛否はともかくとして良質なFAQである。公的年金の資産運用については、政治家(大臣クラスですら)著名経済ジャーナリスト(苦笑)ですら誤解・偏見でモノを語る輩が多いだけに、まずは基本的な現状認識から始めていただきたいものだ。そういえば、過去には「公的年金積立金の半分が不良債権と化している」と著作で予見したものの見事に外したヘッポコ政治家もいたっけか(汗)。なお、GPIFについてはwikipediaの記事も公正な視点で書かれており秀逸。

ところで、同コーナーには、海外の公的年金基金の2008年度運用実績も併せて掲載されている。2008年度の海外勢のやられっぷりを見るにつけ、つくづくGPIFへの風当たりの強さは不当であるとの同情を禁じえない(汗)。もっとも、比較対象の一つとして挙げられているCalPERS(カリフォルニア州職員退職年金基金)は、公的年金ではなく公務員の職域年金である。日本で言うなら地共済(地方公務員共済組合連合会)に相当する機関なので、比較対象としては相応しくないように思う。

2008年度運用実績 海外の公的年金基金


<関連エントリ>
The企業年金BLOG(2008/8/19): 公的年金の資産運用に関する論点整理
The企業年金BLOG(2008/5/29): プロは「雇う」ものではなく「委託」するもの
The企業年金BLOG(2007/12/9): 赤字の時だけ大騒ぎ2
The企業年金BLOG(2006/9/6): 赤字の時だけ大騒ぎ



 ←気が向いたら是非クリック願います

posted by tonny_管理人 at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0)
| Webサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/141051189

この記事へのトラックバック