2006年04月20日

基金脱退を誘った社労士に注意勧告

都社労士会、厚年基金脱退を誘った社労士に注意勧告(年金情報)
インターネット上で「厚生年金基金を脱退しよう」などと宣伝し、顧客を勧誘していた都内の社会保険労務士に対し、東京都社会保険労務士会が昨年12月に注意勧告していたことがわかった。宣伝で使われた表現に不正脱退を連想させるなど不適切な部分があった。都社労士会によると「厚年基金関連の不正で会員を処分したのは初めて」という。
(2006/4/3 年金情報 22ページ)

という訳で早速検索してみると・・・あった

件の社労士のサイトはコチラ(いまだ運営中)。士業の日常を綴った日記はなかなか面白い。ただし、上述の記事にもあった「総合型基金脱退勧誘」のエントリは、すでに削除された模様。そこで残ってるログやキャッシュを探索したところ、以下のエントリを発見した(下図)。

20060420atsuryoku.jpg

今回の処分はつまり「不正脱退をそそのかす行為を国家資格者たる社労士が行うとは何事か」つうことに尽きる。おそらく国家資格とは関係ない一民間コンサルタントであれば問題視されなかったように思う。こうした行為の是非はここでは敢えて問わないが、件の社労士の言動を見るに「社労士会は所詮、行政の飼い犬。でも俺は犬にはなりたくない。」「困ってる人間を助けて何が悪い」とまあ正義感溢れること頼もしい。しかしその割には「余計な争いは避けた方が無難」とサッサと削除に応じるさまは、まさに忠犬そのものであった(汗)。

まあ、せっかく苦労してGETした社労士資格だ。そう易々と手放したくない気持ちはわかる。たとえ飼い犬に堕しようとも(苦笑)。






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posted by tonny_管理人 at 23:05 | Comment(4) | TrackBack(2)
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この記事へのコメント
はじめまして。いつも参考にさせていただいています。「厚生年金基金を脱退したい」というご相談は相変わらず多いですが、私は基本的に賛成です。もちろん正当な方法でですが。中小企業が集まって、年金資産を増やしたからと言って、資産運用におけるリスク許容度が上がるわけではないと思うからです。身の丈にあった運用を志向すべきではないでしょうか。
Posted by 中澤 at 2006年04月24日 23:47
> 中澤さま
はじめまして。こちらこそ御社のサイトはつとに拝見しております。今後とも宜しくお願い致します。
脱退の件については、私もおおむね同意見です。それにしても、高額商品な割には簡単に加入できて、さりとて解約時は何かと面倒くさいという特性は、まさに生命保険のソレを彷彿とさせます(汗)。

Posted by tonny_管理人 at 2006年04月25日 22:07
 うわぁ そこまでやったら社労士会だってケンカ売られている ととられても仕方ないと思います。何年か前のビジネスガイドで総合型基金を無理やり脱退したケースが紹介されていたけど、あれってあくまでも結果おーらい。ビジネスガイドなんて大概の社労士が読んでるし、言い換えれば行政の人間も読んでいるってこと。
 開業組なら手口は知っていても積極的には動かないのが暗黙のルールなのに、この社労士何勘違いしてんだか。3月までは高齢者法対応でいくらでも他に仕事あるはずなのに、わざわざやばいことに手を染めんでも…。
Posted by なお at 2006年04月28日 14:55
> なお様
コメントありがとうございます。
まあ、何だかんだでとっとと削除に応じるあたり、その業務への意気込みの程度が知れるというものです(汗)。
Posted by tonny_管理人 at 2006年04月30日 23:16
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