2008年04月23日

「投稿論文でキャリアを売り込め」

ツール(道具)としての論文執筆

投稿論文でキャリアを売り込め投稿論文でキャリアを売り込め
中野 雅至

日経BP社 2004-05
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先日のエントリに便乗して書籍の紹介をば。

論文執筆をテーマにした書籍というと、従来は書き方・作法に関するものが殆どであったが、キャリアアップのためのツールとして論文執筆を捉えたのはおそらく本書が初。論文執筆は、専門職大学院への通学や資格取得と同等かそれ以上の効果があるだけでなく、「名刺代わり」「履歴書代わり」果ては「遺言書代わり」にもなるという。名刺代わりというと一般的には出版をイメージしがちだが、サラリーマンが業務で培った実務知識を披露するための手段としては、出版よりも投稿論文の方が敷居が低くて効率的なのは言うまでもない。一見素っ頓狂な主張でいて実は確かな計算に裏打ちされており、しかも著者の実体験を伴っているだけに説得力大。一部には「著者の元キャリア官僚という特性に依る所が大きく、民間サラリーマンには応用不可能」との批判があるが、そんな事はない。

なお内容としては、前半が論文執筆の効用を説く精神論、後半は「大人のための勉強法」のダイジェスト版といった内容で、技術論にはあまり言及していない(汗)。書き方・作法については、他の書籍で補うか、もしくは習うより慣れろが得策。



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posted by tonny_管理人 at 01:42 | Comment(0) | TrackBack(1)
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