新入社員の頃に戻って年金数理を学ぶそれまで年金数理のスの字も知らなかった当BLOG管理人を、一転して年金コンサルタントの魅力に目覚めさせてくれた一冊。某生命保険会社の年金数理部門を舞台に、新入社員の英子さんが日々の業務の中で感じた疑問を、職場の先輩・上司との会話形式で解説するという構成。確かに
「何だか分からない」ものを「何とか分かる」ようにさせる手法としてはOJT(職場での実地訓練)に勝るものはなく、ここに目を付けた著者の着眼点はお見事。また、脱退率や昇給率の変動が保険料率に与える影響を
「制度の加入者が2人だけだったら」と仮定して解説する手法も秀逸。当BLOG管理人はこれを
「世界がもし100人の村だったら」方式と命名する。
ともあれ、年金数理の入門書としては、解説の秀逸さと分かり易さが両立した最強の一冊。本書と出会わなければ、現在の私は無かったと言っても過言ではない。そもそも
当BLOGを立ち上げた目的の一つは本書を紹介するがためである。とうとうこの日が来たかと思うと感無量である、ううう(←嘘泣き)。
しかし、このような名著が
絶版となっているのは残念無念。ただし心配する事なかれ。現在は
amazonマーケットプレイスにていとも簡単に入手可能(しかも安値で!)。当BLOG管理人は本書の入手にひどく苦労したものだが(結局古本屋では見つけられず、職場の先輩を拝み倒して入手)、便利な世の中になったものよ・・・(遠い目)
posted by tonny_管理人 at 23:58
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
Category |
書評:年金数理